「酒は飲んでの飲まれるな」「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」など酒に関する名言や格言は時代を越えて語り継がれる(?)ものです。
日本でも有名な文豪、太宰治や梶井基次郎は大のお酒好きだったと言います。
この記事では国内外の偉人や著名人が残したお酒にまつわる名言・格言とその考察を紹介します。「あるある!」と思えるものがいくつあるかチェックしてみてくださいね。
酒飲みあるあるシリーズ
お酒は最初の方は金額を気にしながら飲むかも知れませんが、酔っ払ってくるとお金のことなんか気にせず次々とお酒を頼んでしまいますよね。時には気が大きくなって全く知らない人にまで一杯ごちそうしてしまったり…。
空腹時にお酒を飲むと自分が思っているより多くの量を飲んだり食べたりしてしまいますが、食後であればゆっくりと飲むことができ適量で抑えられるでしょう。
お酒は空腹のときに飲むとアルコールの吸収が速く、酔いがすぐに回ると言われています。飲む前にウコン系のドリンクを飲んだり、昼食にたくさん食べておいたりと胃が空っぽの状態で飲み始めないことがおすすめです。
ビールやハイボールを1L飲むのは簡単にできますが、お茶や水を1L飲むのはなかなか大変なことです。
翌日、一緒に飲んでいた人と話すと「自分、そんなこと言ったっけ!?」ということがよくあります。
安いお酒は量を多く飲んでしまい、結局高くつきます。または変な酔っぱらい方をして記憶をなくしたり怪我をしたり…ときには信頼をなくしたりと、代償が高く付くこともありますね。
悪いのは酒ではなく人!シリーズ
普段からお酒を飲まない人や興味がない人は「酔っ払いはタチが悪い」「お酒は人を乱す」というイメージを持っている人も少なくありません。確かに酔っ払って我を忘れてしまうと暴力を奮ったり人に絡んだりと、素行が悪くなる人も中にはいます。しかし、これはお酒が悪いのではなく泥酔するまで飲む人が悪い、ということです。
お酒を飲んで酔っ払うと人間の本心が出やすいと言います。普段は温厚で人当たりのよい人が酔っ払って攻撃的になるという話を聞くことも少なくありません。これはアルコールの作用により脳がマヒした状態になるためです。アルコールの影響で理性をつかさどる大脳新皮質の活動が低下し、本能や感情をつかさどる大脳辺縁系の活動が活発化するため、普段は理性で抑えている感情が出てきてしまうと言われています。
自分の感情をコントロールできなくなるまで飲むのはやめましょう。
酒を飲むと飲み過ぎちゃう、泥酔しちゃうシリーズ
翌日の自分「なんであんなにはっちゃけてしまったんだろう……?」
天地がひっくり返ってしまうほど飲んだら、直ちに帰りましょう(タクシーで)。
飲めば飲むほど、どんどん次のお酒が飲みたくなります。
飲んでいるときは無理な約束でも、勢いで乗ってしまうことがありますよね。
ほろ酔いで止められればよいのですが、ついつい狂気のために飲んでしまうこともあります。
言い訳しながら酒を飲むシリーズ
酒が素晴らしいから飲みすぎる。しょうがないよね。
聖書がそういうなら仕方がない。酒を愛さなくては。
酒は何よりも制御しがたいもの。
結局いつでも飲んじゃう。お酒を飲むためには多少の無理はする。
知能が高い人間だからこそできること。誇り高いことなのです。
酒は毒シリーズ
病気になった友人の回復を願って(回復祝に)乾杯し、結局飲みすぎて二日酔いになっている光景が目に浮かびます。
酒は飲みすぎると依存症になる毒物のようでもある一方で、これ以上飲んだらまずいかな、、、と罪悪感を持ちつつ飲んでしまうのもわかります。
吉田兼好の随筆「徒然草」に記されている一文。漢書に書かれている「酒は百薬の長」を受けての言葉です。「百薬の長とはいへど、よろづの病はさけよりこそおれ」とあります。「お酒は適量ならば健康に良い」という意味で「酒は百薬の長、されど万病の元」というフレーズで日本に定着しています。
人生と酒シリーズ
お酒は度を越さない程度に飲むなら、生きる歓びにもなります。
酔っ払っていると、普段は絶対気が合わなさそうな人とも仲良くなれることありますよね(ただし当日に限る)
悲しいことや嫌なことがあるとすぐにお酒を飲みたくなる。
暗い気持ちで飲むお酒より、楽しい気持ちで飲むお酒の方が断然おいしく感じます。
いかにお酒をたくさん飲めるか、おいしいお酒に巡り合うかにかかっている。
そんなことはない。
そんなことはない。
孤独すぎる。
自分の名言・格言も作ってみると楽しいかも
お酒が好きな人は、お酒を飲んでいて失敗したことや嬉しかったことなど、たくさんのエピソードがあると思います。
自分の経験を基に、名言・格言っぽいフレーズを作ってみてはいかがでしょうか。
私の場合は「深夜の飲み会は体力の前借り」「記憶なくても帰って布団で寝てればすべて良し」などお酒を飲みすぎてしまうときの格言が多いです。