
毎年、新年〜3月ごろまでは各酒蔵で新酒をふるまう蔵開きが開催されますが、11月・12月頃に蔵開きや日本酒イベントを開催する蔵も少なくありません。
この記事では、2025年12月から2026年春頃までの期間に、蔵開きを予定している酒蔵とイベント内容をまとめました。
情報は2025年12月3日時点で公開されているものですが、イベント情報が増え次第、追記していきます。
・12月6日(土)・7日(日):勲碧酒造(愛知県江南市)
・12月13日(土)・14日(日):中埜酒造・半田市観光協会(愛知県半田市)
・12月13日(土)・14日(日):原田酒造(愛知県東浦町)
・12月14日(日):丸石醸造(愛知県岡崎市)
・12月28日(月)〜30日(火):林酒造(岐阜県可児市)
・1月8日(木):岩村醸造(岐阜県岩村町)
・1月17日(土):尊皇蔵元/山崎合資会社(愛知県西尾市)
・2月7日(土)、8日(日):丸石醸造(愛知県岡崎市)
・2月8日(日):合資会社 早川酒造部(三重県川越町)
- 1. 愛知県の蔵開きイベント情報
- 1.1. 【12月6日(土)・7日(日)】勲碧酒造/第22回新酒祭(江南市)
- 1.2. 【12月13日(土)・14日(日)】中埜酒造・半田市観光協会/半田運河 どぶろくまつり
- 1.3. 【12月13日(土)・14日(日)】原田酒造/2025初しぼり新酒試飲会
- 1.4. 【12月14日(日)】丸石醸造/長誉年末祭り
- 1.5. 【1月17日(土)】尊皇蔵元(山崎合資会社)/新春酒蔵開き
- 1.6. 【2月7日(土)・8日(日)】丸石醸造/長誉蔵開き
- 1.7. 【2月4日(土)】青木酒造株式会社/酒蔵開放(愛西市)
- 1.8. 【2月4日(土)・5日(日)】丸石醸造株式会社/長誉蔵開(岡崎市)
- 1.9. 【2月11日(土)・12日(日)】盛田株式会社/ねのひ蔵開き(常滑市)
- 1.10. 【2月25日(土)・26日(日)】澤田酒造株式会社/白老 第34回酒蔵開放(常滑市)
- 1.11. 【4月8日(土)】伊東株式会社(旧伊東合資会社)/亀崎酒蔵祭(半田市)
- 2. 岐阜県の蔵開きイベント情報
- 3. 三重県の蔵開きイベント情報
- 4. お酒は適量で!日本酒イベントを楽しもう
愛知県の蔵開きイベント情報
【12月6日(土)・7日(日)】勲碧酒造/第22回新酒祭(江南市)

大正4年(1915年)創業、江南市で長く日本酒造りを続けている勲碧酒造。木曽川流水を仕込み水とし、口当たりが良く飲みやすいお酒が特徴です。一つひとつ丁寧な手作業で醸されるお酒は多くのファンがおり、イベントは毎回市内外からのお客さんで賑わいます。
酒米には、粘度が高く吸水性に優れている愛知県産の酒造米「夢吟香(ゆめぎんが)」、岡山県産「山田錦(やまだにしき)・雄町」を使用。ふくよかで奥ゆかしい味わいが魅力です。
イベント情報
「第22回新酒祭」では、今年の新酒しぼりたてを中心に生原酒・金賞受賞酒・お奨めの古酒など1杯¥100~¥500で試飲できます。お燗コーナーも設けられるため、寒い季節ならではの魅力も。土日来られない方のために、前日祭12/5(金)の13:00~16:00まで有料試飲も可能です。
開催日:2025年12月6日(土)、7日(日)
時間:10:00〜15:00
入場:無料
駐車場:あり
名鉄犬山線布袋駅(急行停車)下車 東口⇔酒蔵 無料送迎バス運行します。※土日のみ
住所:愛知県江南市小折本町柳橋88番地
イベント詳細URL:https://www.kunpeki.co.jp/
公式サイト:https://www.kunpeki.co.jp/
【12月13日(土)・14日(日)】中埜酒造・半田市観光協会/半田運河 どぶろくまつり

「国盛」の銘柄で知られる中埜酒造株式会社は江戸時代・弘化元年(1844)に創業した歴史ある酒蔵です。かつて醸造産業が盛んだった知多半島のお酒は「中国銘酒」(江戸と上方の中間に位置するため)と呼ばれ、江戸では兵庫の灘や伊丹の酒と肩を並べるほどの人気を誇りました。特に半田は「尾州半田の酒」と称えられ、全国的な名醸地としても知られていたようです。
国盛の名前には、「国の繁栄を願い、それとともに我が酒の盛んなること」という願いが込められています。伝統を重んじながらも、時代を取り入れた変化や革新を恐れることなく、ユニークな商品を生み出しており、日本酒をはじめ梅酒やリキュールなどのお酒造りにも力を入れているのが特徴。近年ではクッピーラムネチューハイなどの人気商品を手掛けました。
イベント情報
中埜酒造株式会社と半田市観光協会が協同して「半田運河 どぶろくまつり」を開催。愛知県産米を使用した普段飲むことのできない「生のどぶろく」を味わえる、年に一度のイベントです。(有料・事前予約制)
火入れする前の「生どぶろく」は、酵母や酵素が生きており、発酵中の炭酸ガスのシュワシュワ感と、米・米麹・水のみを発酵させてでき上がった「もろみ」のトロッとした口当たりが大きな特徴です。中埜酒造の敷地内にある酒の文化館で行われる「生どぶろくの有料試飲」のほか、半田運河エリアでは知多酒のスタンドが登場。知多7蔵の各銘柄のお酒や相性抜群のおつまみも楽しめます。
開催日:2025年12月13日(土)、14日(日)
時間:10:00〜16:00
入場:無料(試飲は有料)
駐車場:要問合せ
住所:愛知県半田市東本町2-24(國盛 酒の文化館)
イベント詳細URL:https://www.handa-kankou.com/event/13405/(予約もこちらから)
公式サイト:https://www.nakanoshuzou.jp/
【12月13日(土)・14日(日)】原田酒造/2025初しぼり新酒試飲会

安政二年(1855年)から酒造りをしてきた原田酒造。酒造のある愛知県知多郡東浦町は徳川家康公御生母 “於大の方” 生誕の地と言われています。創業当時からの代表銘柄「生道井(いくじい)」は、蔵の西方に位置する日本武尊(やまとたけるのみこと)ゆかりの井戸「生道井」から命名されたものです。
原田酒造では、杉の甑(こしき)で蒸し米をふかし、酒袋を積み上げて酒を搾る「槽(ふね)搾り」を続けるなど、昔ながらの方法で手造りすることにこだわっています。創業当時から伝統を受け継ぎながらも、新たな技術を取り入れ日本酒の品質と味わいを守り続けています。
イベント情報
毎年恒例の新酒有料試飲会では、今年の新酒から秘蔵のお酒まで1杯100円〜味わえます。時間によっては蔵内見学も開催されるため、原田酒造の日本酒が造られている環境や設備を知りたい方は参加してみてはいかがでしょうか。
開催日:2025年12月13日(土)、14日(日)
時間:11:00〜15:00
入場:無料(試飲は有料)
駐車場:なし
JR武豊線東浦駅から徒歩約15分、東浦町運行バス「うらら」も利用可能
住所:愛知県知多郡東浦町生路坂下29
イベント詳細URL:https://ikujii.co.jp/2025/11/22/%E6%9C%89%E6%96%99%E8%A9%A6%E9%A3%B2%E4%BC%9A%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/
公式サイト:https://ikujii.co.jp/
【12月14日(日)】丸石醸造/長誉年末祭り


徳川家康ゆかりの地、岡崎市で1690年(元禄三年)に創業以来330年以上に渡り酒を造り続ける丸石醸造株式会社。代表銘柄「二兎」や「三河武士」は東海地方で広く親しまれる有名なお酒です。
イベント名にもなっている「長誉」は、昔から地元岡崎で愛され続けるお酒で、家飲みやお祭り、お供え、奉献などさまざまなシーンに登場します。フルーティーで甘みのあるお酒が多いため、日本酒に慣れていない方でも飲みやすく、特に女性や日本酒ビギナーの方に人気です。
イベント情報
毎年恒例となっている長誉年末祭りは、丸石醸造の年末の一大イベント。このイベントのために仕込んだお酒やイベント直前に上槽予定のお酒、あまり流通していない限定ラベル、驚くような新商品など、レアなお酒ばかりがそろいます。
日常的に飲むお酒はもちろん、年末年始用、新年のお土産などもこの際に購入するのがおすすめです。
開催日:2025年12月14日(日)
時間:9:00〜15:00
入場:無料
駐車場:あり
名鉄名古屋本線「東岡崎」駅から徒歩約20分
住所:愛知県岡崎市中町6-3-3
イベント詳細URL:https://014.co.jp/news-detail.php?id=83
公式サイト:https://014.co.jp/
【1月17日(土)】尊皇蔵元(山崎合資会社)/新春酒蔵開き

尊皇蔵元(山崎合資会社)は、愛知県西尾市西幡豆町にある造り酒屋で、1903年(明治36年)創業の老舗です。この蔵の日本酒造りは、“妥協なき職人魂”を掲げ、酒専用に厳選された玄米と、三ヶ根山麓の伏流水という豊かな自然の恵みを素材に、精米からもろみ、貯蔵、瓶詰めまで全工程を自社で丁寧に管理しています。
代表銘柄「尊皇」をはじめ、「奥」「焚火」「山﨑醸」など複数の酒も展開しており、辛口でしっかりとした味わいが特徴。特に三河地域の濃い味付けの料理や魚介類との相性を意識した酒造りを行っており、地元の日常に寄り添う“食中酒”として評価されています。
また、近年は地元愛知県産の酒米を使った“地産地消”へのこだわりや、「甘口酒」「米本来の風味を活かす酒」など、新しい味の追求にも取り組んでおり、伝統と革新を両立させる姿勢がうかがえます。
イベント情報
新春酒蔵開きでは、タンク直汲み・直詰め試飲販売をはじめ、恒例のきき酒大会やバンド演奏などが行われます。地元一色産のうなぎ蒲焼やイカの姿焼き、魚介類の干物など日本酒にぴったりなフードも充実。酒蔵開き記念酒、新酒、燗酒コンテスト受賞酒、全国新酒鑑評会入賞酒など多彩なラインナップの日本酒が味わえます。
開催日:2026年1月17日(土)
時間:10:00〜15:00
入場:無料
駐車場:なし
名鉄蒲郡線西幡豆駅から徒歩約3分
住所:愛知県西尾市西幡豆町柿田57
イベント詳細URL:https://www.sonnoh.co.jp/
公式サイト:https://www.sonnoh.co.jp/
【2月7日(土)・8日(日)】丸石醸造/長誉蔵開き
丸石醸造では年に数回、イベントを開催しています。次回の蔵開きは開催することは決まっていますが、詳細はまだ公表されていません。情報が公開されたら追記いたします。
開催日:2026年2月7日(土)、8日(日)
時間:9:00〜15:00
入場:無料
駐車場:あり
名鉄名古屋本線「東岡崎」駅から徒歩約約20分
住所:愛知県岡崎市中町6-3-3
イベント詳細URL:公開され次第追記します
公式サイト:https://014.co.jp/
【2月4日(土)】青木酒造株式会社/酒蔵開放(愛西市)
1805年(文化2年・江戸後期)に創業した青木酒造株式会社。「米宗(こめそう)」を中心に、昔ながらの伝統と技術を要する山廃仕込み・生酛仕込みを中心に、味のある旨い酒造りにこだわっています。
濃厚で強い味わいが特徴のため、鯖の味噌煮や肉料理、中華料理など味の濃い料理にもピッタリ。完全予約制で蔵見学も可能です。
イベント情報
蔵開きでは、当日の朝にしぼったお酒を試飲し放題!新酒の試飲や杜氏手作りの糀甘酒の振る舞い、おつまみ販売・即売コーナーなどもあります。サックスの生演奏などの催しもあるため、たっぷりと楽しめそうです。
防寒対策を万全にして行くと良いでしょう。
開催日:2023年2月4日(土)
時間:13:00〜15:30ごろまで
入場:無料
駐車場:なし。公共機関をお使いください。
弥富駅・名鉄佐屋駅からタクシーで10分ほど
住所:愛知県愛西市本部田町本西60番地
イベント詳細URL:https://yamahai.co.jp/news/231
公式サイト:https://yamahai.co.jp/
【2月4日(土)・5日(日)】丸石醸造株式会社/長誉蔵開(岡崎市)

2023年の大河の主人公「徳川家康」ゆかりの地、岡崎市で1690年(元禄三年)に創業以来330年以上に渡り酒を造り続ける丸石醸造株式会社。
代表銘柄「二兎」や「三河武士」は東海地方で広く親しまれる有名なお酒です。
イベント名にもなっている「長誉」は、昔から地元岡崎で愛され続けるお酒で、家飲みやお祭り、お供え、奉献などさまざまなシーンに登場します。
フルーティーで甘みのあるお酒が多いため、日本酒に慣れていない方でも飲みやすく、特に女性や日本酒ビギナーの方に人気です。
イベント情報
毎年2月上旬の土、日曜日に開かれる恒例の蔵開きですが、今年は諸事情により蔵を一般に開放できなくなったとのこと。どのように蔵を見てもらうかは現在検討中のため、詳細が分かり次第追記します。
開催時間:9:00~15:00
開催場所:丸石醸造株式会社
所在地:愛知県岡崎市中町6丁目3−3
料金:入場無料
イベント詳細URL:準備中
公式サイト:https://014.co.jp/
【2月11日(土)・12日(日)】盛田株式会社/ねのひ蔵開き(常滑市)
1665年(寛文5年)に創業し、日本酒の醸造技術を用いて現在では醤油や味噌、調味料など食に関わる商品を広く手掛けている盛田株式会社。代表銘柄の「ねのひ」は全国的に広く知られ、濃厚な味付けの料理とも相性がいい「芳醇旨口」のお酒です。
180年前の古いみそ蔵を改装した「盛田味の館」では、みそ、たまり、日本酒ができるまでの醸造について知ることができます。名物みそ煮込みうどんをはじめとする豆みその旨みを活かした料理も食べられるので、盛田の味をお試しあれ。
イベント情報
イベントでは、蔵開き限定酒をはじめさまざまなお酒の有料試飲が楽しめます。おでんや豚汁の販売もあるため、おつまみも充実。また、11日(土)は奈良漬け詰め放題、12日(日)は酒粕詰め放題と、限定の催しも。
さらに、普段は見られない鈴渓(れいけい)資料館、盛田本家庭園が特別開放される貴重な機会でもあります。
会場までは常滑駅から無料のシャトルバスも運行されるので、公共交通機関で行くのがおすすめです。
開催時間:9:00~15:00
開催場所:盛田株式会社 小鈴谷工場
所在地:常滑市小鈴谷亀井戸21-1
料金:入場無料 ※試飲は有料
イベント詳細URL:準備中
公式サイト:http://moritakk.com/
【2月25日(土)・26日(日)】澤田酒造株式会社/白老 第34回酒蔵開放(常滑市)
常滑市の伊勢湾沿いに位置し、1848年(嘉永元年)に創業した澤田酒造。180年経った今でも、昔ながらの手間のかかる製法で酒造りを行っています。
代表格の銘柄「白老」は、しっかりと米の旨さを感じられ、濃醇でありながら雑味がなくスッキリとした口当たりが特徴です。
イベント情報
第34回を記念する白老の酒蔵開放は、催しもたくさん!槽口しぼりたての生原酒&蔵元特製の甘酒がふるまわれるほか、酒蔵開放限定で7種類のお酒の試飲も可能です。試飲はチケット制となり、10枚1,000円、追加購入もできますよ。
日本酒や酒粕、酒蔵グッズ、コラボスイーツ・調味料などの販売コーナーに加え、お酒にピッタリなおつまみを販売する出店もあり、買い物も楽しめます。
常滑駅から無料の送迎バスも運行するため、アクセスも安心です。
開催日:2023年2月25日(土)・26日(日)
時間:9:30~15:00ごろまで
入場:入場は無料 ※試飲はチケット制(10枚1,000円)
駐車場:約30台。常滑駅から無料の送迎バス有り(予約不要・30分間隔で運行予定)
住所:愛知県常滑市古場町4丁目10番地
イベント詳細URL:準備中
公式サイト:https://hakurou.com/
【4月8日(土)】伊東株式会社(旧伊東合資会社)/亀崎酒蔵祭(半田市)

天明8年(1788年)に創業した伊東合資会社は、「敷嶋」の銘柄で人気を博し、江戸時代には全国に名が知れた銘醸蔵でした。しかし、清酒需要の低下や手掛けていた卸会社の不調等から、2000年(平成12年)に200年超の歴史に幕を閉じることになりました。
その後、2020年(令和2年)、伊東家9代目の手によって復活を遂げたのが「伊東株式会社」です。かつての銘柄「敷嶋」を受け継ぎ、印象的な苦味がありながらも軽快な辛口・旨口の味わいが特徴です。
イベント情報
伊東株式会社として復活後、初のイベントが開催されます。詳細は準備中とのことですが、複数の飲食店ブース、ワークショップや街歩きなどお酒以外にも楽しめる要素満載とのこと。
今後新たな情報が入り次第、追記していきます。
開催日:2023年4月8日(土)
時間:10:00~16:00(仮)
入場:入場は無料 ※試飲は有料
駐車場:不明
住所:愛知県半田市亀崎町9丁目108-1
イベント詳細URL:準備中
公式サイト:https://shikishima-ito.com/
岐阜県の蔵開きイベント情報
【12月28日(月)〜30日(火)】林酒造/美濃天狗 新酒試飲即売会
岐阜県可児市に蔵を構える林酒造は、江戸時代に起源を持ち、1874年に酒造業として創業した歴史ある酒蔵です。代表銘柄「美濃天狗」を中心に、地元の米と水を生かした少量仕込みの酒造りを続けています。
自社圃場や可児市産の減農薬米を用いるなど、地域と環境に寄り添う姿勢も特徴。大量生産を行わず、小さなタンクで丁寧に醸すことで、米の旨味と落ち着いた香りを引き出し、食事に寄り添う“食中酒”としてのバランスを追求しています。伝統を守りつつ土地の恵みを生かす、誠実な酒造りが魅力の蔵です。
イベント情報
毎年、年末に開催される恒例イベント「美濃天狗 新酒試飲即売会」。新酒や大吟醸の飲み比べ、振る舞い酒、干支ラベルの販売などのほか、28日は郡上踊りのお囃子の方が出演するイベントも。お酒に合う料理やお土産になるお菓子の販売もあります。年末年始に飲むお酒を買いに行くのもおすすめです。
開催日:2025年12月28日(月)〜30日(火)
時間:10:00~15:00
入場:無料 ※試飲は有料
駐車場:あり
住所:岐阜県可児市羽崎1418番地
イベント詳細URL:https://www.minotengu.co.jp/info/32123/
公式サイト:https://www.minotengu.co.jp/
【1月8日(木)】岩村醸造/新春新酒まつり

1787年(江戸時代の天明7年)に創業した岩村醸造。当時、現在の蔵元である渡會(わたらい)家が年貢として岩村城に納めていたお米を生かし、造り酒屋を始めたのが起源です。熟練杜氏の手作業により、創業以来の「玲瓏馥郁(れいろうふくいく)」を信条とした酒造りを守りつつ、常にその時代に即した酒を追求し、今も進化を続けています。
代表銘柄は、織田信長の叔母「おつやの方」がラベルに描かれている「女城主」。日本でも珍しく城主として城下を治めていた女性です。ピリピリとした微発泡感が残る生のにごり酒ながら、少し辛口でキレの良い後味が特徴。

また、日本一標高の高い岩村城のふもとに位置する岩村城下町は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、趣深い建物が軒を連ねており、観光スポットとしても人気。その一角にある酒蔵は築300年ほどの歴史を持っています。建物は店先から中庭を抜けて酒蔵まで約100メートルもあり、奥に長い酒蔵に今も残っているトロッコ列車のレール跡は必見です。
イベント情報
岩村醸造の蔵開きは、1月8日に行われる恒例イベント「八日恵比寿まつり」に加え、今年初開催となる「第1回「女城主の里いわむら」の福女」撰びと同日開催されます。「福女」がイベントにも参加し、振る舞い酒をするとのことで、今年の福にあやかれるかもしれません。八日恵比寿まつりでは屋台やフードも充実しており、新年の活気あふれる岩村の街を散策するのも良いでしょう。
開催日:2026年1月8日(木)
時間:11:00~16:00
入場:無料
駐車場:なし
住所:岐阜県恵那市岩村町342番地
イベント詳細URL:公式Instagramまたは公式サイトにて随時更新
公式サイト:https://www.torokko.co.jp/
【1月21日(土)・22日(日)】平和錦酒造株式会社/蔵開き(加茂郡川辺町)

1850年(嘉永3年)に創業し、江戸時代から170年以上続く平和錦酒造。今も現役で使われているの母屋・酒蔵は創業時のもので、昔から蔵に居ついた酵母と、杜氏・蔵人の伝統の技によって「平和錦酒造だけの味」が受け継がれています。
代表銘柄「金泉」は、地元の人を中心に広く愛されている地酒です。
イベント情報
公式サイトで公開されている情報は日付のみ(1月17日時点)。追加情報は分かり次第追記いたします。
また、過去の蔵開きの様子(コロナ禍前)はこちらから見られます。
https://www.kinsen-syuzo.co.jp/SHOP/87716/list.html
開催日:1月21日(土)、22日(日)
時間:不明
入場:不明
駐車場:不明
住所:岐阜県加茂郡川辺町下麻生2121
イベント詳細URL:なし
公式サイト:https://www.kinsen-syuzo.co.jp/
【2月18日(土)・19日(日)、3月4(土)・5日(日)】岩村醸造株式会社/蔵開き2023(恵那市)
1787年(江戸時代の天明7年)に創業した岩村醸造。当時、現在の蔵元である渡會(わたらい)家が年貢として岩村城に納めていたお米を生かし、造り酒屋を始めたのが起源です。
熟練した杜氏(とうじ=酒造りの職人)の手作業により、創業以来の「玲瓏馥郁(れいろうふくいく)」を信条とした酒造りを守りつつ、常にその時代に即した酒を追求し、今も進化を続けています。
代表銘柄は、織田信長の叔母「おつやの方」がラベルに描かれている「女城主」。日本でも珍しく城主として城下を治めていた女性です。ピリピリとした微発泡感が残る生のにごり酒ながら、少し辛口でキレの良い後味が特徴。
また、日本一標高の高い岩村城のふもとに位置する岩村城下町は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、趣深い建物が軒を連ねており、観光スポットとしても人気。その一角にある酒蔵は築300年ほどの歴史を持っています。
建物は店先から中庭を抜けて酒蔵まで約100メートルもあり、奥に長い酒蔵に今も残っているトロッコ列車のレール跡は必見です。
蔵開きのついてで岩村城址や城下町の散策もしてみてはいかがでしょうか。
イベント情報
今年で44年目となる「岩村醸造蔵開き」が、3年ぶりに復活となりました。これまでは会場に置かれた複数の酒樽からセルフでお酒を注ぐ形式でしたが、今年は廃止となり、スタッフに注いでもらうスタイルに変更。
1,000円で10ポイントのカードを購入し、ポイントを使ってお酒を試飲できます。最初のお猪口は1ポイント、本醸造・純米酒や純米吟醸、純米大吟醸とお酒のクラスに合わせて消費ポイントも変動する予定です。ただし、過去の岩村醸造蔵開きで利用した唎ちょこを持参すれば、1杯ポイントお得に飲むことができます。
また、食べ物は用意がないため持ち込み自由です。
開催日:2023年2月18日(土)・19日(日)、3月4(土)・5日(日)
時間:10:00〜15:00
入場:¥1,000で10ポイントのカードを購入し、おちょこや試飲に利用
駐車場:なし
住所:岐阜県恵那市岩村町342番地
イベント詳細URL:https://www.torokko.co.jp/2023/01/03/★蔵開き2023★ 開催のお知らせ
公式サイト:https://www.torokko.co.jp/
【4月30日(土)・5月1日(日)】武内酒造/第13回酒蔵開放(大垣市)
1744年に創業して以来、約280年にわたり水の都・大垣で酒を造り続けている武内酒造。代表銘柄は「美濃紅梅」「大垣城」「一滴千山」などがあり、柔らかく滑らかな味わいが特徴です。
一滴千山は、特約店のみの取り扱いとなっているため、普段はあまり見られない希少なお酒。この機会に、ぜひたくさん味わってくださいね。
大垣駅から徒歩で行ける距離にあり、商店街を散策しながらイベントを楽しむのも良いでしょう。
イベント情報
イベントは毎年ゴールデンウイークの序盤に開催されます。春の穏やかな気候の中、水辺を歩いて気持ち良く散策しながら蔵へ向かいましょう。
有料コインを購入し、お酒のグレードによって枚数を消費していくスタイルです。イベントでしか飲めない限定酒や酒粕、県内特産品の販売などもあります。
開催日:2023年4月30日(土)、5月1日(日)
時間:10:00~15:00
入場:有料試飲
駐車場:なし
住所:岐阜県大垣市伝馬町1番地
イベント詳細URL:https://www.takeuchi-shuzo.com/event
公式サイト:https://www.takeuchi-shuzo.com/
三重県の蔵開きイベント情報
【2月8日(日)】合資会社早川酒造部/酒蔵みてある記 ~酒蔵と史跡を訪ねるハイキング~

三重県三重郡川越町に蔵を構える早川酒造部は、創業1873年(明治6年)、清流朝明川の伏流水と三重県産の酒造好適米を原料に、杜氏の手仕事で酒を醸す伝統ある蔵元です。
代表銘柄の天一や天慶は「米の旨味を十分に引き出す旨酒」をめざしており、強めの麹と酵母(山廃酵母など)によって、深みとコク、ふくよかな味わいを引き出します。特に燗酒にしても豊かな香味と広がりを楽しめ、料理との相性も重視された“食中酒”としてのバランスを大切に。少量・丁寧仕込みと、地域の水と米へのこだわりが伝統を支える蔵です。
イベント情報
「酒蔵みてある記」は、近鉄が開催する酒蔵を巡るハイキングイベントです。参加者は酒蔵を巡りながらその土地の歴史や文化に触れ、お酒の試飲や抽選会に参加できます。
イベントでは、酒蔵の見学や新酒の試飲直売、甘酒のふるまいなどが行われます。また、酒蔵コンサートが予定されているほか、地元グルメ、人気キッチンカーも集まり賑やかな会場となるでしょう。ハイキングしたあとに味わう日本酒と料理は別格。事前予約不要・無料で参加可能な点も魅力のイベントです。
「酒蔵みてある記」は2025年12月〜3月にかけて、22回にわたって開催されます。愛知・岐阜・三重・奈良・京都の酒蔵でイベントが予定されているため、ぜひチェックしてみては。イベントの概要、スケジュール、蔵の紹介は以下の記事でくわしく記載しています。
★近鉄主催のウォーキング「酒蔵みてある記」とは?2025〜2026年のスケジュールや各酒蔵も紹介
開催日:2026年2月8日(日)
時間:10:00~15:00
入場:無料
駐車場:なし
住所:三重県三重郡川越町高松829
イベント詳細URL:https://ten-iti.com/info/2026-2-8%ef%bc%88%e6%97%a5%ef%bc%89-%e8%94%b5%e9%96%8b%e3%81%8d%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%e9%96%8b%e5%82%ac%e6%b1%ba%e5%ae%9a/
公式サイト:https://ten-iti.com/
お酒は適量で!日本酒イベントを楽しもう
イベントではさまざまなお酒があり、ついついの飲みすぎてしまうこともありますが、水を飲みながら適量の飲酒を心がけましょう。家に帰るまでがイベントだと意識し、楽しい一日を過ごしてくださいね。




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