
毎年、新年〜3月ごろまでは各酒蔵で新酒をふるまう蔵開きが開催されます。各蔵のイベントをチェックして、休日に酒蔵巡りを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか
この記事では、2026年1月から春頃までの期間に蔵開きを予定している酒蔵とイベント内容をまとめました。
情報は2026年1月27日時点で公開されているものですが、イベント情報が増え次第、追記していきます。
・2月7日(土)、8日(日):丸石醸造(愛知県岡崎市)
・2月8日(日):合資会社 早川酒造部(三重県川越町)
・2月14日(土):盛田株式会社/2026 ねのひ蔵開き(愛知県小鈴谷亀井戸)
・2月14日(土):tosasai in 名古屋(愛知県名古屋市)
・2月14日(土):岩村醸造/酒蔵開き(岐阜県恵那市)
・2月15日(日):岩村醸造/酒蔵開き(岐阜県恵那市)
・2月22日(日):三千盛/三千盛222祭り(岐阜県恵那市)
・2月22日(日):若葉/酒蔵解放(岐阜県瑞浪市)
・2月28日(土):岩村醸造/酒蔵開き(岐阜県恵那市)
・3月1日(日):岩村醸造/酒蔵開き(岐阜県恵那市)
・3月7日(土):岩村醸造/酒蔵開き(岐阜県恵那市)
・3月8日(日):岩村醸造/酒蔵開き(岐阜県恵那市)
・4月5日(日):若葉/酒蔵特別公開(岐阜県瑞浪市)
愛知県の蔵開き・日本酒イベント情報
【2月7日(土)・8日(日)】丸石醸造/長誉蔵開き


徳川家康ゆかりの地、岡崎市で1690年(元禄三年)に創業以来330年以上に渡り酒を造り続ける丸石醸造株式会社。代表銘柄「二兎」や「三河武士」は東海地方で広く親しまれる有名なお酒です。
丸石醸造で長く愛される「長誉」は、昔から地元岡崎で愛され続けるお酒で、家飲みやお祭り、お供え、奉献などさまざまなシーンに登場します。フルーティーで甘みのあるお酒が多いため、日本酒に慣れていない方でも飲みやすく、特に女性や日本酒ビギナーの方に人気です。
イベント情報
丸石醸造での一大イベントでもある「長誉蔵開き」。このイベントのために仕込んだお酒や、ここでしか買えない限定酒など、さまざまな日本酒が並びます。8日には「シビック出張コンサート 蔵deクラシック Vol.2」も開催。歴史ある酒蔵で弦楽五重奏とソプラノの演奏が楽しめます。
また、二兎生チョコレートや二兎グッズが当たるガチャガチャ、杜氏と蔵内を巡るツアーなど、お楽しみ要素も満載。地元の方だけでなく、県外からも足を運ぶ人が多い人気の蔵のビッグイベントです
開催日:2026年2月7日(土)、8日(日)
時間:9:00〜15:00
入場:無料
駐車場:あり
名鉄名古屋本線「東岡崎」駅から徒歩約約20分
住所:愛知県岡崎市中町6-3-3
イベント詳細URL:https://014.co.jp/news-detail.php?id=86
公式サイト:https://014.co.jp/
【2月14日(土)】盛田株式会社/2026 ねのひ蔵開き
盛田株式会社は、1665年(寛文5年)に清酒醸造を始めた、350年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。愛知県・知多半島の温暖な風土のもと、日本酒ブランド「ねのひ」を中心に、純米酒から吟醸・大吟醸まで幅広い酒を手がけています。
酒造りでは「芳醇旨口」を基本とし、原料米と水の持ち味を丁寧に引き出すことを重視。時間をかけた発酵と熟成により、米の旨味とコクが調和した味わいを実現しています。しっかりとした旨味がありながらもバランスが良く、日常の食事から祝いの席まで幅広く寄り添う“食中酒”として親しまれています。
イベント情報

2026年のイベントでは、蔵開き限定酒の販売をはじめ、タンク直汲み原酒の有料試飲、新酒量り売り、きき酒講座(有料)などが行われます。さらに、名古屋八丁みその販売、手づくり八丁みそ講座、なら漬の詰め放題、酒粕の詰め放題、調味料などの販売、「たまり蔵」の開放、たまり醤油の販売など発酵について知る・体感するイベントも盛りだくさん。
ステージでの漫才やキッズスペースでの輪投げ・射的もあり、子どもから大人まで幅広く楽しめるイベントです。
開催日:2026年2月14日(土)
時間:9:00〜15:00
入場:無料
駐車場:あり※駐車場の数には限りがあるため、できるだけ公共の交通機関、無料送迎バスをご利用ください。
常滑駅から無料送迎バス(コミュニティ無料バスグルーン)あり
住所:愛知県常滑市小鈴谷字井戸21−1
イベント詳細URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000181.000143384.html
公式サイト:https://moritakk.com/
【2月14日(土)】tosasai in 名古屋


名古屋駅から徒歩圏内の名駅3丁目、UR所有地で開催される「tosasai」は、高知県の食文化を体験できるイベントです。高知県内の19酒蔵の日本酒に加え、四万十ポークカレーきしめんや土佐清水の宗田鰹節だしスープ、北川村のホットゆずなどの名物グルメも堪能できます。
酒蔵は美丈夫や土佐鶴、土佐しらぎく、酔鯨などの人気の蔵をはじめ、愛知ではなかなか飲めない蔵のお酒も。蔵元さんが来場し、造り手の話を聞きながら呑める貴重な機会でもあります。
前売りチケットは2種類あり、お酒を飲む量や好みに応じて選ぶと良いでしょう。
・TOSA NAKAMA 19コース【前売り限定/全19酒蔵制覇!】4,000円
・ちょい呑みTOSAチケット【少しずつ楽しみたい方に!】2,000円
開催日:2026年2月15日(日)
時間:11:00〜18:00
入場:チケット制
駐車場:なし
住所:愛知県名古屋市中村区名駅3-17-19「sanagi」
イベント詳細URL:https://www.instagram.com/p/DT1i6ZYE2dD/?img_index=1
公式サイト:https://www.instagram.com/nagonodana_bank/
岐阜県の蔵開き・日本酒イベント情報
【2月14日(土)、15日(日)〜計6日間】岩村醸造/酒蔵開き

1787年(江戸時代の天明7年)に創業した岩村醸造。当時、現在の蔵元である渡會(わたらい)家が年貢として岩村城に納めていたお米を生かし、造り酒屋を始めたのが起源です。熟練杜氏の手作業により、創業以来の「玲瓏馥郁(れいろうふくいく)」を信条とした酒造りを守りつつ、常にその時代に即した酒を追求し、今も進化を続けています。
代表銘柄は、織田信長の叔母「おつやの方」がラベルに描かれている「女城主」。日本でも珍しく城主として城下を治めていた女性です。ピリピリとした微発泡感が残る生のにごり酒ながら、少し辛口でキレの良い後味が特徴。

また、日本一標高の高い岩村城のふもとに位置する岩村城下町は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、趣深い建物が軒を連ねており、観光スポットとしても人気。その一角にある酒蔵は築300年ほどの歴史を持っています。建物は店先から中庭を抜けて酒蔵まで約100メートルもあり、奥に長い酒蔵に今も残っているトロッコ列車のレール跡は必見です。
イベント情報
岩村醸造の蔵開きは、2月〜3月にかけて週末に開催されます。2026年は2月14日(土)、15日(日)、28(土)、3月1日(日)、7日(土)8日(日)の計6日間。屋台やフードトラックも集合するため、町並み全体が活気に溢れます。
中央本線恵那駅と明智駅を結ぶ「明知鉄道」に揺られ、レトロで情緒あふれるローカル線の旅を楽しむのもイベントの醍醐味です。
開催日:2月14日(土)、15日(日)、28(土)、3月1日(日)、7日(土)8日(日)
時間:10:00~15:30
入場:1,000円
駐車場:なし ※明知鉄道「岩村駅」 より徒歩で約15分
住所:岐阜県恵那市岩村町342番地
イベント詳細URL:https://www.torokko.co.jp/2026/01/16/%e8%94%b5%e9%96%8b%e3%81%8d2026%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%85/
公式サイト:https://www.torokko.co.jp/
【2月22日(日)】三千盛/三千盛222祭り

三千盛は、岐阜県多治見市に蔵を構える、安永年間創業の歴史ある酒蔵です。創業以来一貫して「辛口」にこだわり、日本酒のキレと透明感を追求してきました。雑味のないすっきりとした口当たりに、シャープな後味が特徴で、飲み進めても重さを感じさせません。
米の旨味・酸味・渋味のバランスを重視した酒造りにより、料理の味を引き立てる“辛口食中酒”として高い評価を得ています。純米大吟醸から日常酒まで、洗練された辛口スタイルを貫く蔵です。
イベント情報
イベントでは、三千盛のお酒に加え、地元5店舗の絶品おでんも一緒に味わえます。お店によって異なるこだわりと味わいを食べ比べたり、出汁割りをしたり、「日本酒×おでん」を満喫してみてはいかがでしょうか。また、2月22日、「にゃんにゃんにゃんの日」にちなみ、222限定猫ラベルのお酒やオリジナルグラスも販売します。
開催日:2026年2月22日(日)
時間:10:00~15:30
入場:–
駐車場:–
住所:岐阜県多治見市笠原町2919
イベント詳細URL:https://www.instagram.com/p/DT18H9pk-dB/
公式サイト:https://www.michisakari.com/
【2月22日(日)】若葉/酒蔵解放

若葉株式会社は、岐阜県瑞浪市に蔵を構え、元禄年間創業の300年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。代表銘柄「若葉」は、東美濃の清らかな伏流水と地元米を用い、米本来の旨味を生かした酒造りを信条としています。
香りは控えめで、口当たりはやさしく、後味はすっきりとしたバランスの良さが特徴。純米酒を中心に、飲み飽きせず料理に寄り添う味わいを追求しており、日常の食卓や晩酌に親しまれる“食中酒”として高く評価されています。
イベント情報

酒蔵解放イベントでは、蔵元がおすすめする新酒をはじめ、あまり試飲する機会のない商品を有料で試飲可能です。酒蔵特製の粕汁などもあり、アットホームで和やかな雰囲気が魅力となり、多くのファンを集めています。
試飲はチケット制、参加は事前申し込み制となっているため、公式サイトから申し込みましょう。
開催日:2026年2月22日(日)
時間:11:00~15:00
入場:無料 ※試飲は有料
駐車場:なし JR中央線瑞浪駅より徒歩15分
住所:岐阜県瑞浪市土岐町7270-1
イベント詳細URL:事前申し込みはこちら(https://wakaba-sake.com/archives/5063.html)
公式サイト:https://wakaba-sake.com/
【4月5日(日)】若葉/酒蔵特別解放 喜多窯 霞仙の酒杯で若葉を楽しむ会

2月の酒蔵解放に続き、既に4月のイベント予定も確定しています。
イベント情報
伝統的工芸品でもある瀬戸赤津焼窯元「喜多窯 霞仙(きたがまかせん)」とのコラボ企画です。
イベントは事前予約制となり、3月1日頃よりホームページの特設ページより受付開始します。
試飲はチケット制、参加は事前申し込み制となっているため、公式サイトから申し込みましょう。
開催日:2026年4月5日(日)
時間:情報がわかり次第更新予定
入場:情報がわかり次第更新予定
駐車場:なし JR中央線瑞浪駅より徒歩15分
住所:岐阜県瑞浪市土岐町7270-1
イベント詳細URL:情報がわかり次第更新予定
公式サイト:https://wakaba-sake.com/
三重県の蔵開き・日本酒イベント情報
【2月8日(日)】合資会社早川酒造部/酒蔵みてある記 ~酒蔵と史跡を訪ねるハイキング~

三重県三重郡川越町に蔵を構える早川酒造部は、創業1873年(明治6年)、清流朝明川の伏流水と三重県産の酒造好適米を原料に、杜氏の手仕事で酒を醸す伝統ある蔵元です。
代表銘柄の天一や天慶は「米の旨味を十分に引き出す旨酒」をめざしており、強めの麹と酵母(山廃酵母など)によって、深みとコク、ふくよかな味わいを引き出します。特に燗酒にしても豊かな香味と広がりを楽しめ、料理との相性も重視された“食中酒”としてのバランスを大切に。少量・丁寧仕込みと、地域の水と米へのこだわりが伝統を支える蔵です。
イベント情報
「酒蔵みてある記」は、近鉄が開催する酒蔵を巡るハイキングイベントです。参加者は酒蔵を巡りながらその土地の歴史や文化に触れ、お酒の試飲や抽選会に参加できます。
イベントでは、酒蔵の見学や新酒の試飲直売、甘酒のふるまいなどが行われます。また、酒蔵コンサートが予定されているほか、地元グルメ、人気キッチンカーも集まり賑やかな会場となるでしょう。ハイキングしたあとに味わう日本酒と料理は別格。事前予約不要・無料で参加可能な点も魅力のイベントです。
「酒蔵みてある記」は2025年12月〜3月にかけて、22回にわたって開催されます。愛知・岐阜・三重・奈良・京都の酒蔵でイベントが予定されているため、ぜひチェックしてみては。イベントの概要、スケジュール、蔵の紹介は以下の記事でくわしく記載しています。
★近鉄主催のウォーキング「酒蔵みてある記」とは?2025〜2026年のスケジュールや各酒蔵も紹介
開催日:2026年2月8日(日)
時間:10:00~15:00
入場:無料
駐車場:なし
住所:三重県三重郡川越町高松829
イベント詳細URL:https://ten-iti.com/info/2026-2-8%ef%bc%88%e6%97%a5%ef%bc%89-%e8%94%b5%e9%96%8b%e3%81%8d%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%e9%96%8b%e5%82%ac%e6%b1%ba%e5%ae%9a/
公式サイト:https://ten-iti.com/
お酒は適量で!日本酒イベントを楽しもう
イベントではさまざまなお酒があり、ついついの飲みすぎてしまうこともありますが、水を飲みながら適量の飲酒を心がけましょう。家に帰るまでがイベントだと意識し、楽しい一日を過ごしてくださいね。
