第7回日本橋エリア日本酒利き歩き2019 に行ってきた

第7回日本橋エリア日本酒利き歩き2019 に行ってきた

2019年4月13日(土)、春の日差しがうららかな陽気のなか、足を運んだのは日本の道路網の起点となる日本橋。
今日の目的は、日本橋エリアが丸ごと日本酒スポットとなる平成最後のイベント、日本酒利き歩きに参加することです。

日本酒エリア効き歩きイベントとは

東京の中心地日本橋駅、三越前駅、新日本橋駅、子天満町駅、人形町駅、水天宮前駅の周辺(昭和通り、人形b町通りを囲むエリア)の飲食店に全国の酒蔵がお酒を振る舞うイベント。
日本酒好きにはたまらない飲み歩きイベントです。

東京都内だけでなく、全国の日本酒好きがご贔屓の酒蔵がある無しにかかわらず様々な酒蔵の味が楽しめます。

前売り券は買っておいた方が吉

イベントはチケット制で、受付でお猪口やマップ、酒蔵情報ファイルをもらってからスタート。当日券の販売はあるものの、前売り券を持った人だけでもものすごい行列に。
受付場所は以下の三か所ですが、日本橋案内所は一番混雑していたように思います。

イベントインフォメーション

開催日時
2019年(平成31年)4月13日(土)14:00~18:00
受付時間
(前売)13:00~15:30
(当日)14:00~15:30
受付場所
①日本橋案内所(コレド室町1地下1階)
※最寄り駅は三越前、新日本橋前
②DALIA食堂(日本橋大伝馬町2-9)
※最寄り駅は小伝馬町駅
③佐々木酒店(日本橋人形町2-20-3)
※最寄り駅は人形町、水天宮前

14:00、いよいよイベント開始!

イベント開始前から、各店舗にはすごい行列がずらり。並んでいる人はお猪口を手に、ご機嫌の様子です。これから楽しめる日本酒に想いを馳せて、みんなニコニコ。マップを見ながら、一緒に来ている人たちと作戦会議を立てています。

一人参加の私も、マップを穴が開くほど眺めながら入念に脳内シミュレーションを何度も繰り返しました。

最初は新潟県のアンテナショップで冷え冷えのお酒をいただく。イベントではお酒が飲み放題なので、一箇所で何杯でも飲んでOK。
ご贔屓の酒蔵がある人は、同じお店(酒蔵)のお酒をじっくり飲み比べることもできます。

そしてお店の外で並んでいる人にも、お酒を注いで回ってくれる優しい蔵元の方々。
味の特徴や個性について丁寧に説明してくれました。こうしたちょっとしたコミュニケーションもイベントの欠かせない要素です。

27年ものの熟成酒を味見することもできます。

楽しみ方いろいろ

このイベントは日本酒好きな人にはたまらない夢のようなイベントで、その楽しみ方も人それぞれです。

好きな酒蔵の普段飲めないレアなお酒を目的に来る人、

とにかく様々な日本酒を飲み比べて味や作り方、蔵のこだわりの違いを楽しむ人、

みんなで街歩きしながらわいわい楽しく飲む人、

日本酒に詳しくないけど、様々なお酒を飲み比べて自分の好きな味わい、お酒を見つけに来る人、

日本橋界隈の飲食店の雰囲気を楽しんで、今後改めてそのお店に飲みに来ようと思う人、


どれも正しい楽しみ方だと思います。
むしろ楽しみ方に正解はなし!

振る舞い酒のコーナーも必見!

日本橋エリアのところどころに振る舞い酒がいただけるコーナーがあります。

日本橋のお店には入っていない酒蔵のお酒が数種類飲めるほか、イベントスペースでは日本の地域ごとの酒蔵のお酒が楽しめるという素敵なコーナー。

お酒以外にもライブで杉玉を作ったり楽しげな音楽が流れていたりと、お酒を飲んで上機嫌な人たちの気分をさらに高める工夫も盛りだくさん。

ちなみにこの日は、受付してお猪口をもらわなくても、一杯500円で飲めるショット形式の販売も行われていました。
たまたま日本橋に遊びにきた人もふらっと立ち寄って美味しいお酒がいただけます。

日本橋ならではの雰囲気も魅力

イベントの魅力は日本酒だけでなく、日本橋の街全体で楽しめることもあります。
古くからの名店が軒を連ねる路地や味のある居酒屋、おしゃれなバルなど
古きと新しきが程よい感じに入り混じる日本橋の雰囲気が日本酒の美味しさに拍車をかけている気がします。

日本橋エリア日本酒利き歩き 次回にも期待!

参加した誰もが楽しめたであろうこのイベント、2020年の開催にも期待が高まります。
私は今回初参加ということもあり、詳しいことがわからず日本橋案内所にて受付を済ませましたが、人が多すぎたため次回は一番最初に行きたいお店を決め、その最寄りの受付所からスタートしようと思います。

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